どんど焼きとは?燃やしていいもの・だめなものの判断基準と2026年の日程の調べ方

年中行事・お祭り
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正月が明けて少し経った頃、地域の神社や空き地で大きな炎が上がっているのを見て、「どんど焼きって何だろう」と気になった方もいるはずです。玄関先に残った正月飾りをどうすればいいのか、いつ、どこへ持っていけばいいのか、分からずに困っている人も少なくありません。

結論から言うと、どんど焼きとは、正月に飾った門松やしめ縄を地域の神社などで燃やし、歳神様(としがみさま)をお見送りする小正月の火祭りです。

この記事では、どんど焼きの意味や由来、左義長・とんど焼きとの関係、燃やしていいもの・だめなものの判断基準、2026年の日程の調べ方まで、まとめて解説します。

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どんど焼きとは?小正月に正月飾りを焚き上げる行事

まずは、どんど焼きの基本的な意味と、由来・名前の由来を整理しておきましょう。

どんど焼きの意味と目的(歳神様をお見送りする火祭り)

どんど焼きとは、正月に飾った門松やしめ縄、書き初めなどを神社や田んぼなどに持ち寄って燃やす行事です。正月の間、家々に滞在していた歳神様を空へお見送りし、無病息災や五穀豊穣を祈願するという意味があります(出典:じゃらんニュース「どんど焼きとは?左義長と同じ?いつの行事なのか意味や由来など地域の差も解説」)。燃やすことで正月飾りを「お焚き上げ」する、という位置づけでもあります。

どんど焼きの由来(左義長という宮中行事)

どんど焼きの起源には諸説ありますが、有力なのは平安時代の宮中行事「左義長(さぎちょう)」に由来するという説です。左義長は、正月15日の夜に行われていた火祭りで、この宮中の行事が一般にも伝わり、現在のどんど焼きの形になったと考えられています(出典:じゃらんニュース、前掲)。

「どんど焼き」という名前の由来

「どんど焼き」という名前は、火が燃える音や様子から付いたとされています。どんどん燃える様子、青竹がはぜて「どんっ」と音がする様子など諸説あり、「尊と(とうと)尊と」とはやし立てた言葉がなまったという説もあります。

どんど焼きは地域によって
「お焚き上げ」「正月送り」
などとも呼ばれますが、
歳神様を見送る行事という
位置づけは共通しています。

どんど焼きと左義長・とんど焼きの違い、呼び方の地域差

どんど焼きには、地域ごとに異なる呼び名があります。ここでは代表的な呼び方の違いを整理します。

地域別の呼び方一覧(左義長・とんど焼き・さいと焼きなど)

呼び方 主な地域 特徴
どんど焼き 東北地方中心に全国 炎が燃える音・様子が由来とされる呼び名
とんど焼き 関西 濁点の位置が異なるだけで同じ行事
左義長 近畿・北陸周辺 平安時代の宮中行事に由来する呼び名
さいと焼き 静岡県 地域独自の呼び名
鬼火たき 九州地方 地域独自の呼び名
道祖神祭 長野県・山梨県 道祖神への祈願と結びついた呼び名

なぜ地域でこんなに呼び方が違うのか

「左義長」は平安時代の宮中行事に由来する呼び名で、主に近畿・北陸地方に残っています。一方、炎がどんどん燃える様子を表した「どんど焼き」は、東北地方を中心に全国へ広まった呼び名です(出典:shaddy「地域によって呼び名が異なる左義長(どんど焼き)」)。同じ行事でも、伝わった経路や時期によって呼び方が分かれたと考えられています。

道祖神祭(長野・山梨)との関係

長野県や山梨県の一部では、どんど焼きを「道祖神祭(どうそじんさい)」と呼びます(出典:shaddy、前掲)。道祖神は村の境界や峠を守る神様とされ、正月飾りを燃やす火祭りが道祖神への祈願と結びついて定着した呼び方だと考えられています。呼び名が違っても、歳神様を見送り、一年の無病息災を祈るという本質的な意味は共通しています。

どんど焼きで燃やしていいもの・燃やしてはいけないものの判断基準

自宅の正月飾りをどんど焼きに持って行く前に、燃やしていいものとだめなものを確認しておきましょう。

燃やしていいもの一覧(門松・しめ縄・書き初め・お守りなど)

どんど焼きで燃やしていいもの
・門松・しめ縄・正月飾り
・書き初め
・破魔矢・お札・お札袋・おみくじ
・お守り(1年間お世話になったもの)

これらは、歳神様をお見送りする正月飾りや、1年間身につけた縁起物にあたるため、基本的に問題なく受け入れてもらえます(出典:soogi.jp「どんど焼きとは?目的や由来・燃やせるものから参加できないときの対処法まで解説!」)。

絶対に入れてはいけないもの(プラスチック・金属・お祓い前の人形)

どんど焼きで燃やしてはいけないもの
・ビニール・プラスチック製の飾り
・金属製の針金や台座の部品
・ぬいぐるみなど神様に関係のないもの
・お祓いが済んでいない人形

プラスチックは燃焼時に有害な物質を発生させるため、飾りを分解してあらかじめ取り除いておく必要があります(出典:soogi.jp、前掲)。お祓いが済んでいない人形は、どんど焼きではなく、供養とはの記事で紹介している人形供養の窓口に相談するのが安心です。

地域で対応が分かれるもの(だるま・鏡餅・みかん)の判断基準

項目 地域による判断の違い 迷ったときの対応
だるま 縁起物として入れる地域と、目をつぶす形になるため避ける地域がある 当日の受付や立て看板の案内を確認する
鏡餅 飾り物を入れる地域と、食べ物のため入れない地域がある 食用の餅は鏡開きで食べ、外装のみ飾りとして扱う
みかん 鏡餅と一緒に入れる地域と、食品として分ける地域がある 皮を含め食品はできるだけ自宅で消費する

迷った場合は、無理に持ち込まず、主催している神社や自治会に事前に確認するのが確実です。

2026年のどんど焼きはいつ?日程の確認方法と参加できない場合の対処

ここでは、2026年のどんど焼きの日程の目安と、参加できない場合の対処法を整理します。

2026年のどんど焼きの目安(小正月1月15日前後)

どんど焼きは、小正月(1月15日)の行事として行われることが多く、2026年は多くの地域で1月上旬から中旬(1月8日〜1月18日ごろ)に集中する見込みです。

たとえば東京都の日枝神社では、2026年1月14日(水)8:30〜10:30に境内で開催され、正月飾りの持ち込みは当日8:00までとされています(出典:日枝神社氏子青年会「【2026年】日枝神社のどんど焼き|1月14日開催・お焚き上げ案内」)。愛知県の真清田神社では、2026年1月15日(木)8:30から境内本殿前で行われる予定です(出典:愛知県公式観光サイトAichi Now「真清田神社 どんど焼き」)。

ただし、開催日や時間は神社や地域ごとに異なるため、この2例はあくまで参考とし、お住まいの地域の情報は別途確認してください。

近くのどんど焼きの日程を調べる方法

近くのどんど焼きの日程は、正月飾りを購入した神社や、住んでいる自治会・町内会の掲示板で確認できます。神社の公式サイトや、地域の観光情報サイトで「どんど焼き」と地域名を合わせて検索する方法も確実です。

参加できない場合の3つの選択肢

どんど焼きに行けないときの対応
①近くの神社にある古札納め所に預ける(どんど焼き以外の時期も受付していることが多い)
②正月飾りを購入した神社・店舗の回収ボックスを確認する
③自宅で白い紙に包み、塩で清めてから、地域のごみ分別ルールに従って一般ごみとして処分する

正月飾りをゴミとして扱うのではなく、形のない灰に帰すという考え方がどんど焼きの根底にあります(出典:無印良品のくらしの編集室「どんど焼き」)。参加できない場合も、この3つのいずれかで気持ちよく締めくくれます。

当日の持ち物と餅を焼くときの注意点

当日は、燃え残りの釘や灰で手や衣類を汚す可能性があるため、軍手と汚れてもいい防寒着があると安心です。残り火で餅や団子を焼く場合は、直箸ではなく、長い竹串や網を使い、主催者が用意した場所以外では火に近づかないようにしましょう。地域によっては消防署への事前届出が必要な場合もあるため、主催者の指示に従ってください。

どんど焼きに関するよくある質問

最後に、どんど焼きについてよく寄せられる質問にお答えします。

どんど焼きで焼いた餅を食べると健康になるというのは本当ですか?

残り火で焼いた餅や団子を食べると、1年を健康に過ごせるという言い伝えがあります(出典:shizensyokuhin.jp「イベント事のマナー|小正月の「どんど焼き」で1年の無病息災を祈る」)。医学的に証明されたものではなく、火を通した餅を分け合って食べる風習として楽しむのがよいでしょう。

書き初めが高く舞い上がると字が上手になるというのは本当ですか?

書き初めの紙が炎で高く舞い上がると、字が上達するという言い伝えがあります(出典:shizensyokuhin.jp、前掲)。高く上がるかどうかは風向きや紙の状態にも左右されるため、あくまで縁起として捉えてください。

どんど焼きに参加する際、何を着ていけばいい?

火の粉が飛んで衣類に穴が開くことがあるため、化学繊維より綿素材の服や防寒着が無難です。長時間外に立つことが多いので、手袋や厚手の靴下も準備しておくと安心して参加できます。

違う神社やお店で買ったものでも、どんど焼きで燃やしてもらえますか?

多くの地域では購入場所を問わず受け付けていますが、一部の神社では「当社でお授けしたもののみ」としている場合もあります。事前に主催者のサイトや掲示で確認しておくと、当日困らずに済みます。

どんど焼きとは?燃やしていいもの・だめなものの判断基準と2026年の日程の調べ方:まとめ

どんど焼きとは、正月に飾った門松やしめ縄を地域の神社などで燃やし、歳神様をお見送りする小正月の火祭りです。
地域によって左義長・とんど焼き・鬼火たき・道祖神祭などと呼び名が変わりますが、歳神様を見送るという本質は共通しています。
だるま・鏡餅・みかんなど燃やせるか迷うものは、主催者に確認するのが確実です。参加できない場合も、古札納め所や清めての処分など、気持ちよく締めくくれる方法があります。

まずは、玄関や部屋に残っている正月飾りを1か所に集め、プラスチック部分だけ先に外しておきましょう。その上で、近くの神社や自治会で2026年の開催日を確認すれば、迷わずどんど焼きに参加できます。


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スピカ

夢、数字、オーラ、月、星、神社仏閣など、日常に現れる小さなサインを読み解きながら、心と運の流れをやさしく紐解いています。
エンジェルナンバー、夢占い、数秘術、オーラ、引き寄せ、開運などを中心に、「今のあなたにどんなメッセージが届いているのか」を考えるヒントを発信しています。
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