總宮神社(長井市)とは|置賜総鎮守の由緒とバイクの聖地、卯の花姫の竜神伝説・アクセス完全ガイド

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山形県長井市、あやめ公園のすぐそばに、
境内にバイクがずらりと並ぶ神社があります。

それが、置賜地方44ヶ村の神社を合祀した「総鎮守」と伝わる、
總宮神社(そうみやじんじゃ)です。

結論から言うと、總宮神社は、
戦国武将・直江兼続が戦勝祈願をした古社でありながら、
今では全国のライダーが安全祈願に訪れる「バイクの聖地」としても知られる、
歴史と現代信仰が重なり合う神社です。

この記事では、由緒とご利益に加えて、
参拝前に知っておきたい実務的なポイントや、
「呼ばれる人」に語られるサインまで解説します。

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總宮神社(長井市)とは|置賜総鎮守の由緒とご利益

總宮神社の由緒には歴史上の人物が何人も登場するため、
先に年表で全体の流れをつかんでおきます。

年代 出来事 関わった人物
延暦21年(802年) 創建(伝承) 坂上田村麻呂
康平6年(1063年) 社殿再建・獅子舞の始まり 源頼義
文禄2年(1593年) 44ヶ村合祀、「總宮」に改称 蒲生氏郷・蒲生郷安
1600年代前半(伝承) 戦勝祈願・直江杉の奉納 直江兼続
天明2年(1782年) 現本殿の竣工 上杉鷹山

坂上田村麻呂の創建伝承と、44ヶ村合祀による「總宮」の由来

總宮神社の創建は、延暦21年(802年)にまでさかのぼると伝わります。

東征の途中にこの地を訪れた坂上田村麻呂が、
赤崩山白鳥大明神を祀ったのが始まりとされています。

その後、康平6年(1063年)には、
前九年の役の戦勝祝いを兼ねて源頼義が社殿を再建しました。

大きな転機となったのが、文禄2年(1593年)です。

蒲生氏郷とその家臣・蒲生郷安によって、
長井郷44ヶ村に祀られていた神社がこの地に合祀され、
「總宮」と称されるようになりました。

44の村の信仰を一つに束ねたことから、
置賜地方の総鎮守として崇敬される神社になったわけです。

直江兼続ゆかりの直江杉と、上杉鷹山による本殿再建

總宮神社は、置賜地方が上杉家の領地になって以降も、
歴代の上杉家から手厚く保護されてきた神社です。

上杉家の重臣・直江兼続がこの神社を参拝した際、
戦勝を祈願し、愛刀を奉納したと伝えられています。

このとき兼続が手植えしたと伝わる9本の大杉が「直江杉」で、
樹齢400年を超える太い幹と鬱蒼と茂る枝葉を、今も境内に残しています。

現在の本殿は天明2年(1782年)の竣工で、
当時31歳だった米沢藩主・上杉鷹山の援助により建てられました。

同じ置賜地方には、上杉鷹山ゆかりの
上杉神社(米沢)もあり、
あわせて訪れるのもおすすめです。

御祭神とご利益

御祭神は日本武尊を主神とし、
大国主命・天児屋根命など、合祀された神々が祀られています。

この由緒から、
厄除け・方位除け・交通安全・合格祈願・必勝といったご利益があるとされています。

黒獅子舞の起源、卯の花姫の竜神伝説

總宮神社の獅子舞は、源頼義が社殿を再建した際に、
軍士たちに舞わせたのが始まりと伝わり、市の無形民俗文化財に指定されています。

この獅子舞には、もう一つ、
野川上流の三淵に身を投じた「卯の花姫」が竜神となり、
總宮神社の例大祭に招かれて野川の流れを下る姿だ、という伝説も語り継がれています。

悲しみの末に姿を変えた姫が、
毎年欠かさず祭りに招かれる存在になったという、この伝説は、
単なる郷土芸能の由来にとどまらない、物語としての深さを持っています。

例大祭では、太鼓の音に合わせて黒獅子が地域を練り歩き、
普段は静かな境内が、祭りの熱気と観客の歓声に包まれます。

要点
・總宮神社は置賜地方44ヶ村の神社を合祀した「総鎮守」で、802年創建の伝承を持つ
・直江兼続ゆかりの直江杉(樹齢400年超)が現存する
・本殿は1782年、上杉鷹山の援助で再建された
・黒獅子舞の起源には、竜神となった卯の花姫の伝説が伝わる

總宮神社を参拝する前に知っておきたいポイント

總宮神社は普段は静かな地域の神社ですが、実際に参拝した方の記録や公式情報を確認すると、
知らずに訪れると戸惑いやすい実務的なポイントが3つあります。

なお、總宮神社に特定の人を拒む祟りや、公式な参拝禁止日といったものはありません。

ポイント1: 社務所が不在の時間帯があることを知らずに御朱印を期待していないか

總宮神社の社務所対応は、概ね午前9時から午後4時頃とされていますが、
参拝者のブログには「お休みだったようで社務所も閉まっていた」という報告もあります。

直書きの御朱印を確実に受けたい場合は、
事前に電話(0238-88-3348)で在席状況を確認しておくと安心です。

ポイント2: 駐車場の台数情報に差があることを知らずに繁忙期に向かっていないか

駐車場の台数は、情報源によって「約10台」「約20台」と差があり、
正確な台数は現地で確認する必要があります。

例大祭(9月15・16日)やながい黒獅子まつり(5月下旬)の時期は、
車での参拝者が集中しやすいため、時間に余裕を持って向かうとよいでしょう。

ポイント3: 公共交通のアクセス距離を知らずに気軽に計画していないか

電車で向かう場合、
フラワー長井線・あやめ公園駅から徒歩で向かうことになりますが、
所要時間の案内は情報源によって「徒歩5分程度」から「徒歩15分程度」まで幅があります。

荷物が多い場合や、暑い時期・雪の多い時期に訪れる場合は、
余裕を持ったスケジュールで計画しておくと安心です。

次の表で、3つのポイントを整理して確認してみましょう。

ポイント 気をつけたい状態 対処法
社務所の不在時間帯 御朱印を必ず貰えると思っている 事前に電話で在席を確認する
駐車場台数の情報差 繁忙期も必ず停められると思う 時間に余裕を持って向かう
駅からの徒歩距離に幅 徒歩数分の感覚でいる 余裕あるスケジュールにする
こんな状態のときは一度見直すのがおすすめです
・直書きの御朱印を絶対に受けたいのに事前確認をしていない
・例大祭や黒獅子まつりの日程を調べずに車で向かおうとしている
・駅からの距離を確認せず身軽でない荷物で向かおうとしている

總宮神社に「呼ばれる人」の特徴と今求めている変化の診断

ここからは、「呼ばれる人」の特徴をタイプ別に見ていきます。

ここでの3タイプは、古くからの言い伝えではなく、
總宮神社固有の由緒をもとにした当サイト独自の見立てで、
偶然の一致(シンクロニシティ)として楽しむものです。

直江兼続型: 大きな勝負や決断を控えている

昇進をかけた勝負、独立、大きな契約など、
「これから大事な勝負に挑む」という状況にあるタイプです。

上杉家の重臣・直江兼続は、
戦を前にこの神社で戦勝を祈願し、愛刀を奉納したと伝えられています。

大きな戦いを前に、覚悟を持って祈った武将の姿に重ねた見立てです。

卯の花姫型: つらい経験を経て、新しい形で人とつながり直したい

過去の別れや挫折を経験し、
「以前とは違う形で、また誰かとつながりたい」と感じているタイプです。

獅子舞の起源に伝わる卯の花姫は、
悲しみの末に身を投じ、竜神となって、
それでも毎年例大祭に招かれる存在になったと語り継がれています。

姿を変えてもなお、迎え入れられ続けたこの伝説に重ねた見立てです。

ライダー型: リスクを承知で、新しい道に踏み出したい

転職、起業、引っ越しなど、
「不確実さを承知の上で、新しい道に進みたい」と感じているタイプです。

總宮神社は今、黒獅子舞の揺れる動きがバイクに乗る動きに似ているとの言い伝えから、
全国のライダーが安全祈願に訪れる「バイクの聖地」として知られています。

参拝時期によっては、境内にバイクが何台も並び、
初対面のライダー同士が立ち話をする光景も見られます。

先の見えない道を、自らの意志で走り出そうとする人たちが集まる場所に重ねた見立てです。

次の表で、3つのタイプと今日からできる小さな行動を組み合わせて確認してみましょう。

タイプ 求めている変化 今日からできる小さな行動
直江兼続型 大きな勝負・決断に挑みたい 勝負に向けて準備することを1つ書き出す
卯の花姫型 新しい形で人とつながり直したい 連絡を取りたい相手を1人思い浮かべる
ライダー型 リスクを承知で新しい道に進みたい 踏み出すために必要な情報を1つ調べる
「呼ばれる人」の見立ては、
参拝を強制・禁止するものではありません。
どのタイプに近いと感じても、
今の自分が何を求めているのかを考えるきっかけとして捉えるとよいでしょう。

總宮神社(長井市)へのアクセス・参拝ガイド

ここでは、実際に訪れる際に役立つ所在地・アクセス・例大祭の情報をまとめます。

所在地とGoogleマップ

總宮神社の所在地は、山形県長井市横町14-24です。

長井のあやめ公園に隣接する、市街地の中の神社です。

Googleマップで場所を見る(總宮神社)

車・電車でのアクセス

車の場合、山形蔵王ICから約60分、
または南陽高畠IC経由で向かうルートも案内されています。

電車の場合、山形鉄道フラワー長井線・あやめ公園駅で下車し、
そこから神社まで歩くことになります。

境内には駐車場があります。

台数情報には差があるため(ポイント2参照)、繁忙期は時間に余裕を持ちましょう。

例大祭(9月15・16日)とながい黒獅子まつり

總宮神社では毎年9月15・16日に例大祭が行われ、
市指定無形民俗文化財の黒獅子舞が奉納されます。

また、毎年5月下旬に開催される長井市全体のお祭り「ながい黒獅子まつり」では、
總宮神社の黒獅子が最初に登場する「出獅子」を担当し、まつりの幕開けを飾ります。

普段は静かな神社ですが、
この2つの時期は多くの人でにぎわいます。

總宮神社に関するよくある質問

總宮神社への参拝について、よく寄せられる質問にお答えします。

「總宮」の「總」という字には、どんな意味がありますか?

「總」は「総」の旧字体で、
「すべてをまとめる」という意味を持ちます。

44ヶ村の神社を一つに合祀したという由緒が、
そのまま社号になっているわけです。

ライダーでなくても「バイクの聖地」を楽しめますか?

もちろん楽しめます。

実際の参拝者はライダーだけでなく、
歴史や伝説に興味を持つ観光客・地域の人々も多く訪れています。

直江杉や本殿建築、卯の花姫の伝説など、
バイクに縁がなくても楽しめる見どころが数多くある神社です。

例大祭やながい黒獅子まつりは、一般の人も見学できますか?

總宮神社の例大祭や、市全体で行われるながい黒獅子まつりは、
地域に開かれたお祭りで、特別な参加資格は必要ありません。

ただし、境内や沿道が混雑することもあるため、
余裕を持って行動するとよいでしょう。

混雑を避けて落ち着いて参拝したい場合、いつがおすすめですか?

例大祭やながい黒獅子まつりの時期を避けた平日を選ぶと、
比較的落ち着いて参拝しやすいと考えられます。

あやめ公園にも一緒に立ち寄れますか?

總宮神社はあやめ公園に隣接しているため、
参拝の前後に公園を散策する人も多くいます。

花菖蒲の見頃に合わせて訪れると、
神社と公園を両方楽しめます。

總宮神社(長井市)とは|置賜総鎮守の由緒とご利益:まとめ

總宮神社は、置賜地方44ヶ村の神社を合祀した総鎮守であり、
直江兼続ゆかりの直江杉と、上杉鷹山が援助した本殿を今に伝える古社です。

黒獅子舞の起源には卯の花姫の竜神伝説が語り継がれ、
現代では全国のライダーが安全祈願に訪れる「バイクの聖地」としても知られています。

参拝前には、社務所の在席状況・繁忙期の混雑・駅からの距離という、
3つのポイントを事前に確認しておくと安心です。

3つのタイプの見立てに何か感じるものがあった人は、
「今日からできる小さな行動」を1つ試すところから始めてみてください。

山形県の他のパワースポットもあわせて巡りたい場合は、

別記事「山形のパワースポット7選」

別記事「上杉神社(米沢)のタイプ診断」

参考にしてください。


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